5リーグオールスターは関西学生リーグが優勝、立命大・東克樹投手はプロ志望へ

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関西オールスター5リーグ対抗戦は、関西学生リーグが優勝した。立命館大の東克樹投手はこの大会後に、プロ志望へと気持ちが変わってきていることを明かした。

プロの方向に

関西学生リーグのオールスターとして出場した立命大の152キロ左腕・東克樹投手は、24日の阪神学生リーグとの試合で先発したものの初回に4失点、その後は立ち直りを見せたものの、5回2/3を投げて10安打5失点と乱調だった。

それでもチームは8-5で勝利すると、この日の決勝戦でも京滋リーグに勝利し優勝した。

この大会後に東投手は、「プロの方向に気持ちがなってきている」と話し、元々は社会人に進む方向だったが、東北楽天がドラフト1位候補に挙げるなど状況が変わりつつあり、プロ志望をする気持ちが固まってきた。

宮本選手はノーヒットも

この大会で内野手のドラフト候補として注目された、近畿学生リーグオールスターの奈良学園大・宮本丈選手は、京滋リーグ戦で3打数ノーヒット1三振、この日の阪神リーグ戦との3位決定戦でも2打数ノーヒットに終わった。

しかしこの日は守備で、ショートの他にセカンド、サードでも出場し、サードではライン際の痛烈な打球を好捕し、素早く1塁に送球するなど守備の能力の高さを見せた。宮本選手は「負けたのは悔しいですけど、守備と足で貢献できた点は良かった。」と話した。

東投手、宮本選手とも大学代表に選出されており、7月12日からアメリカで行われる日米大学野球と、8月20日から台北で行われるユニバーシアードに出場する。そこでチームを勝利に導く活躍ができるか、期待したい。

2017年大学日本代表候補選手一覧

東投手がプロ志望 スポーツニッポン紙面 2017/6/26

「負けたのは悔しいですけど、足と守りで貢献できた点はよかった。春季リーグは優勝できなかったので、秋のリーグ戦へ向けてしっかり練習したい」

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