中日のドラフト1位候補にヤマハ・鈴木博志投手

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中日が今年のドラフト1位候補に、ヤマハの155キロ右腕・鈴木博志投手がリストアップされていることが分かった。

いく価値は十分ある

鈴木博志投手は静岡・磐田東からヤマハに進むと、主にリリーフとして最速155キロの速球を投げる投手に成長した。高卒3年目で今年ドラフト解禁となり、まだ20歳と若い投手でもある。

スポーツ報知によると中日は、中田スカウト部長が「チームバランス的に獲得する事で優勝が狙えるのならいく価値は十分ある」と話し、チームにやや手薄となっているリリーフの即戦力候補として鈴木投手をドラフト1位候補にリストアップしているという。

清宮選手が本命も

ただし中日は1位候補の筆頭は早稲田実の清宮幸太郎選手を上げている。スラッガー候補として獲得した選手が主軸に定着することができず、外国人選手で埋めている状態が続く。

中田スカウト部長は清宮選手について、中田以来の衝撃を受けたと話しており、和製大砲候補として注目している。ただし。中田翔選手のいた2007年のドラフトで中日は、中田選手を指名せずに佐藤由規投手を1位指名している。

森監督の外国人のコネクションである程度主軸を任せられる外国人が取れる中で、手薄なリリーフ投手を獲得するか、将来のチームの4番を獲得するか、今後の動きに注目される。

中日ドラゴンズのドラフト会議
2017年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト

中日は柳、鈴木翔太、小笠原らが台頭する一方で、ブルペン陣が手薄。同部長は「チームバランス的に(即戦力の抑えを)獲得することで優勝が狙えるのなら、いく価値は十分ある」と力説した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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