滝川二・高松渡選手の足をスカウト陣大絶賛、5球団視察

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滝川二に、大学、社会人を含めて今年のドラフト候補NO.1の俊足と評価される選手がいる。

一塁まで3秒56

高校野球兵庫大会の5回戦、姫路南と対戦した滝川二は、3番遊撃手として出場した高松渡選手が、2安打1打点の活躍を見せた。

この日は盗塁は無かったものの、4回は三塁ゴロを相手サードが俊足に焦ってエラーをし、6回にはピッチャー強襲の打球で、ショートが捕球したときには既に一塁を駆け抜けていた。

8回にセーフティーバントを試みると、ファウルになったものの一塁到達タイムは3秒56を記録し、視察した5球団のスカウトたちを驚嘆させた。

視察した中日・中田スカウト部長は「強烈に速い。近年のプロでも3秒5台はいない。ここ10年の野球選手で一番速い。課題はあるけど、代走専門とかのポジションなら、今すぐ使えるね。」と絶賛した。また巨人の益田スカウトも「足の速さがずば抜けている。西武の金子侑司に似たタイプ」と評価した。

プロ入りの可能性が高くなってきた高松渡選手は「プロへも行きたいですが、まずは甲子園に出場すること。次の試合もしっかりと転がしていきたい」と話し、甲子園、そして次はプロ入りを意識している。

プロ野球を変えていく可能性のある足を持つ高松選手、多くの球団が注目している。ドラフト会議では早い順位で指名される可能性もある。

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左打者なら4秒を切れば一流とされるだけに、中日の中田宗男スカウト部長は「近年のプロでも3秒5台はいない。ここ10年の野球選手で一番速い」と絶賛。高校生のみならず、大学生やプロを含めても最速レベルという数字に驚きを隠さなかった。巨人・益田明典スカウトは「足の速さがずば抜けている。西武の金子侑司に似たタイプ」と評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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