仙台育英・長谷川拓帆投手が好投&ホームラン、東北楽天ジュニア出身

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仙台育英の先発・長谷川拓帆投手が、投げては6回2安打5奪三振無失点、打っては2回に3ランホームランを放った。東北楽天ジュニア出身の期待の選手が甲子園で活躍を見せた。

東北楽天ジュニア

長谷川拓帆投手は、投げてはコンスタントに138キロを記録し、140キロを超す球も投げた。やや横からの角度があるフォームで、バッターのひざ元に伸びるストレートを投げた。毎回先頭打者を背負ったものの、落ち着いて併殺などで打ち取り、6回を投げて2安打5奪三振4四死球、無失点に抑える好投を見せた。

また打っても、重心を低くする構えで、インコースのストレートを振りぬくと、打球は軽々と飛んでいく。ライトスタンドに飛び込むホームランでパワーを見せた。

小学6年生時代には、東北楽天ジュニアで12球団トーナメントに出場している。(夏の甲子園(2017)の見どころ~その6)。その時の監督だった東北楽天・沖原スカウトは「西巻、佐川がいた当時のメンバーの中でもパワーがあった」と、将来を期待していた。

それから6年、甲子園ではつらつとしたプレーを見せる東北楽天ジュニア出身の選手達がいた。日大山形の舟生大地選手は姿を消したが、青森山田の工藤飛馬選手、明桜の児玉日々生選手も後に続きたい。

夏の甲子園(2017)の見どころ~その6~ 少年時代からの繋がり

高校通算本塁打はまだ4本目だが、佐々木順一朗監督は「新チームのスタートは4番だった」と話す。大会注目の左腕エースは、打撃も非凡。小6時に在籍した楽天ジュニアの監督だった楽天の沖原佳典スカウトは「(現在の同僚の)西巻、佐川がいた当時のメンバーの中でもパワーがあった」と回想した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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