甲子園大会5日目の注目選手の活躍

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

大会5日目は3試合、好選手が活躍を見せました。

滝川西vs仙台育英

仙台育英は試合前は長打力が無いものの得点力のあるチームと思っていたが、各打者がしっかりとしたスイングを見せ、山田利輝選手、長谷川拓帆選手の2本のホームランに3ベース、2ベースなど長打を見せた。また長谷川投手、佐川投手も130キロ中盤から後半を出せる左腕で安定感があった。

滝川西もこれだけ点差が開くような戦いはしていなかったと思うが、着々と失点をしてしまい、自分たちのペースにならなかった。

日本文理vs鳴門渦潮

日本文理は期待の148キロ右腕2年生・鈴木裕太投手が先発、中学時代から二回りくらい体が大きくなりストレートは常時141キロくらいだった。フォームはテイクバックが小さく楽に投げてそのくらいの球速がでるが、腕が遅れて出てくるようなこともなく、タイミングの合いそうなフォームにも感じた。川村啓真選手は高校通算40号ホームランを放った。高めの詰まりそうな投球だったが、しっかりと振り込んで逆方向のスタンドに放り込んだ。さすがの打撃だった。

鳴門渦潮の野口智哉選手はショートの守備ではやや動きが大きい感じ、打撃もやや粗い感じもした。9回に登板すると140キロを記録し強肩は確認できた。投手として良い守備と送球を見せ、やはり投手よりも野手だと思うが、今後の成長に注目したい。

北海vs神戸国際大付

川村友斗選手は5打数1安打、内野安打1本に終わってしまった。昨年夏の2試合連続弾や南北海道大会で見せたような長打は見せられなかった。

神戸国際大付の猪田和希選手は4打数2安打、軽くスイングする感じで対応力がありそう。好機にヒットが出なかったので、次の試合では4番の働きを見たい。

夏の甲子園2017、第5日目の組み合わせと注目選手

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