奈良学園大・宮本丈選手、村上海斗選手に巨人、阪神から調査書届く

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奈良学園大のドラフト候補・宮本丈選手と村上海斗選手に、巨人と阪神から調査書が届ていることが分かった。

16日にプロ志望

宮本選手と村上選手は共に16日にプロ志望届を提出しており、20日に大学野球連盟のホームページに掲載された。

20日にはリーグ戦の試合があったが宮本選手は疲労性の腰痛のため欠場、1年生の春からレギュラーとして出場しており、試合の欠場はこれが初めてだという。宮本選手は現在リーグ通算99安打を記録しており、リーグ記録の113安打更新の期待もかかっている。

また村上選手はこの日、1番として出場すると1回に先頭打者ホームランを放った。先頭打者として初球のスライダーを引っ張り、レフトスタンドに放り込む思い切りの良さを見せた。これで大学の公式戦では6本目のホームランとなった。

189cm92kgの身体があるが1番バッターとしてこの日は盗塁も記録、2安打2打点1盗塁の成績を残した。大きな体と高い身体能力を持つが粗さもある村上選手の評価が注目される。

宮本選手と村上選手には既に、巨人、阪神から調査書が届いており、宮本選手は「1日でも早く復帰してアピールしたい」と話し、村上選手も「結果を出して待つだけ」と話した。共にプロ入りの夢が叶うか、運命のドラフトまであと1か月と少し。

奈良学園大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
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今秋ドラフト候補の1番・村上海斗外野手(4年)が今春リーグ戦に続く先頭打者弾を含む2安打2打点1盗塁の活躍で勝利に貢献した。阪神、オリックスなど3球団が視察する中、初回に初球のスライダーを左翼へ放り込んだ。大学の公式戦では通算6本目となる一発に「1番打者として、積極的に振ることだけを考えています」とうなずいた。今秋ドラフト上位候補の宮本とともにプロ志望届を提出。既に阪神、巨人から調査書が届く右の大砲が運命の日までアピールを続ける。

初回に左翼席へ通算6号に「手応えがあった。気持ちよかった」。プロ志望届は16日に受理され、阪神、巨人から調査書が届いた。「結果を出して(指名を)待つだけ」。大学ラストシーズンの活躍を誓った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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