明秀日立・細川拓哉投手と増田陸選手に注目

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秋季関東大会で準優勝した明秀日立、細川拓哉投手は最速144キロの速球を投げ、DeNAで日本シリーズにも出場した細川成也選手の弟。また増田陸内野手にも注目が集まる。

選抜出場確実

細川拓哉投手は関東大会で、山梨学院戦、健大高崎戦で2試合連続完投勝利でセンバツ出場を確定させると、準決勝の慶応戦でも9回途中まで4失点の好投を見せ、決勝の中央学院戦も6回途中から登板をしている。

兄の細川成也選手も投手としてマウンドに立ち146キロを記録していたが、金沢監督は「しなやかさは兄貴より上、胸郭、肩周りが柔らかくて可動域が広く、体の強さもある」と話し、「ひと冬超えれば150キロも行くと思う」と期待をしていた。

兄と同じく打撃でも評価され、5番バッターとして柔らかい打撃も見せる。兄はルーキーイヤーから日本シリーズでヒットを打つなど活躍を見せたが、兄が果たせなかった甲子園出場を果たし、兄を越える選手になっていく。

また増田陸内野手は、慶応戦で2ランホームランなど3安打4打点、決勝の中央学院戦でも2試合連続となる2ランホームランで高校通算17本塁打としている。1番バッターとしてパンチ力もあり、ショートとしてのプレーも評価が高く、プロのスカウトも注目する。

中学時代には福島シニアで、早稲田実のプロ注目選手・野村大樹選手とチームメイトだった。共に注目される選手になり増田選手は「負けたくない。いつかはプロに行きたい」と話した。

来年センバツでこの二人に注目が集まる。

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細川狙う、聖地で150キロ デイリースポーツ「週刊デイリー高校野球」  2017/11/8
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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