大阪桐蔭敗れる、根尾選手、藤原選手など反省

高校野球ドラフトニュース2018年ドラフトニュース

明治神宮大会高校の部では、大阪桐蔭が創成館に4-7で敗れ、無敗の記録は止まった。根尾昂選手、藤原恭大選手がエラーをし、ドラフト候補3投手もそれぞれ失点をした。

悪い所がすべて

悪い所がすべて出たような試合となった。藤原選手は3回の守備でセンター前に転がってきたヒットをはじいて相手に得点を与えるエラーとなった。打撃でも4打数1安打2三振だった。

根尾昂選手も3回1アウト満塁で遊ゴロを二塁へ悪送球し、タイムリーエラーとなった。打撃は3打数1安打、投手としても3番手で登板し、4回3安打に3四死球で1失点、しかし、7つの三振を奪う力も見せた。

先発した柿木蓮投手は3回を投げて5安打を許した。3回に味方エラーが重なり4失点して降板(自責点は1)した。2番手の横川凱投手は2回を投げて4安打2失点した。

根尾選手は「ミスを重ねてカバーしきれなかった。力不足を感じた。投打でレベルアップして春の日本一を狙いたい」と話した。西谷監督も「マスコミの方が強いと言ってくれているだけで、強いとは思っていません」と話し、「やらないといけないことは多い。選手も分かったでしょう」と厳しい表情を見せた。

ドラフト1位指名が何人出るかなどにも注目されている大阪桐蔭、この敗戦で選手たちがさらに成長をすると思う。無敗の1年は終わってしまったが、さらに強くなった大阪桐蔭が来年見られそうだ。

大阪桐蔭高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

来秋のドラフト候補選手が、ことごとく精彩を欠いた。藤原恭大外野手(2年)は4打数1安打2三振で、三回の守備では中前打をはじく適時失策。「弱さが出た」とうつむいた。

 根尾昂内野手(2年)も三回1死満塁で遊ゴロを処理後、二塁悪送球の適時失策。投手としては4回1失点ながら、4番としては3打数1安打に終わった。「エラーは自分のミス」とうなだれた。

 5番・山田健太内野手(2年)も三回の適時打後は、得点圏に走者を置いた場面で2度凡退。先発・柿木蓮投手(2年)は3回4失点で、2番手・横川凱投手(2年)も2回2失点だった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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