日体大・ドラフト候補リレー、東妻勇輔投手は151キロ9奪三振

大学野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

明治神宮大会では日体大が九州共立大に勝利、共に3年生で来年のドラフト注目候補、松本 航投手と東妻 勇輔投手が登板し勝利した。東妻投手は151キロを記録し圧巻ピッチングを見せた。

3回2/3で9奪三振

日体大は松本航投手が先発すると、6回を4安打5奪三振、6回に1点を失い同点に追いつかれた所で降板した。

リリーフには東妻勇輔投手が登板した。次の試合で先発予定だった東妻投手は「リミッターを外して全力で投げた。全国大会で投げられるワクワク感があった」と話し、圧巻投球を見せた。7回から6者連続奪三振など9回、そしてタイブレークの10回まで3回2/3を投げて9奪三振、1安打で無失点に抑えた。

この日の最速は151キロ、力のある真っすぐを腕を振って投げ、三振を次々と奪っていった。東妻投手は今秋のリーグ戦でノーヒットノーランを達成するなど、手が付けられないピッチングを見せる。自己最速は152キロで、来年のドラフト上位候補の一人。

チームはタイブレークの10回に6点を奪って7-1で勝利した。準決勝、決勝の東妻投手、松本投手のピッチングが注目される。

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日体大の東妻が圧巻の投球だ。今秋の首都大学リーグでノーヒットノーランを達成した来秋ドラフト候補は、1―1の7回から救援。3回2/3を零封した。自己最速にあと1キロに迫る151キロを計測した直球を軸に、打者11人から6者連続を含む9奪三振。当初は14日の準決勝で先発予定だった右腕は、大学初の全国マウンドで躍動し「リミッターを外して全力で投げた。全国大会で投げられるワクワク感があった」と口にした。

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