東洋大、梅津・上茶谷・甲斐野投手リレーで勝利、DeNAは上茶谷投手をチェック

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東洋大はこの日の対駒大3回戦で梅津晃大投手、上茶谷大河投手、甲斐野央投手のドラフト1位トリオがリレーし、5-2で勝利した。横浜DeNAスカウトは上茶谷投手の連投を見て評価した。

3投手リレー

この日はまず、1戦目で先発した梅津晃大投手が中一日で登板し、3回まで無失点に抑えたものの4回に2失点して降板する。すると、前日に9回を投げていた上茶谷大河投手が登板した。

上茶谷投手は「ガンガン押していこう。前日に“中継ぎで行く”と言われたけど、入りやすかった」と話して4回を締めると、さすがに疲れもあり、150キロ超えはなかったものの、5回から8回までの4イニングも1安打2四球で無失点に抑えた。そして最後は甲斐野央投手が1回を1安打も3つの三振で締め、5-2で勝利し勝ち点を獲得した。

梅津投手はこの日の投球について、「今日は一番悔しい。でも、チームが負けていたら立ち直れなかった」と話した。リーグ戦初勝利に必死の思いを見せる。

また上茶谷投手について、この日視察した横浜DeNAの武居スカウトは、「連投を見られて良かった」と話し、連投できるかどうかをチェックしていた模様。9回を投げての次の日の投球にどんな点を評価するのかはわからないが、上茶谷投手に注目していることがうかがえる。

東洋大は23日から国学院大とのカードがあり、25日のドラフト直前のカードとなる。また亜細亜大とのカードも未消化となっており、梅津投手がドラフトまでにリーグ戦初勝利を挙げられるかが注目される。

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上茶谷が全力で右腕を振り抜いた。今年初の「役割」は、駒大に2点差に迫られた4回1死二塁で訪れた。
「ガンガン押していこう。前日に“中継ぎで行く”と言われたけど、入りやすかった」
後続を凡打に仕留めると、5回からの4イニングも1安打2四死球と隙なし。制球重視で150キロ超はなかったが「真っすぐの質が良く低めに決まった」。前日の9回125球に続く56球の快投に、DeNA・武居邦生スカウトは「連投を見られて良かった」と話した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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