楽天ドラフト4位の193cm左腕・弓削隼人投手は石井GM獲得熱望

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東北楽天がドラフト4位で指名した193cm左腕の弓削隼人投手は、石井GMが獲得を熱望していた投手だったことが分かった。

193cmから149キロ

SUBARUの弓削隼人投手は193cm105kgの大型左腕で、最速は149キロを記録する。大体142,3キロの速球で勝負する投手だが高さがあり、やや横から腕が出るため、和製ランディ・ジョンソンと呼ばれることもある。弓削投手も「ランディ・ジョンソンの動画をYouTubeで見て参考にしている」と話す。

この弓削投手には、東北楽天の石井GMが映像を見るなり、獲得を熱望したという。チームでは今年の即戦力左腕投手でNO.1と評価していた。担当の沖原スカウトは「スケールが大きく規格外。しかもクイックも速く器用さも持ち合わせている」と話した。

この日は長島スカウト部長と沖原スカウトから指名あいさつを受けた弓削投手、「1年目から先発ローテーションに入っていけるように。勝てる投手になりたい」と話し、「石井さんは小さい頃から見ていた。こういう投手になれたらと思っていた。いろいろと教えていただければ」と石井GMにいろいろと教わりたいと話した。

日本野球屈指の大型左腕がプロ入りする。どのような投球を見せるか注目したい。

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同じ大型左腕として日米通算182勝を挙げた石井GMが、弓削の映像を見るや獲得を熱望したほどの逸材。担当の沖原スカウトは「スケールが大きく規格外。しかもクイックも速く器用さも持ち合わせている」と限りない可能性に期待を寄せた。

入団が決まれば、日本人左腕では球界最長身となる。食事の量も「人一倍食べます」という大食漢は「石井さんは小さい頃から見ていた。こういう投手になれたらと思っていた。いろいろと教えていただければ」と同じ左腕で日米通算182勝を挙げたGMの教えでさらなる成長を遂げ「東北のビッグユニット」になる。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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