阪神、ドラフト3位の木浪聖也選手、ドラフト4位の齋藤友貴哉投手に指名あいさつ

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阪神はこの日、佐野統括スカウト、畑山チーフスカウトがHondaを訪れ、ドラフト3位で指名した木浪聖也選手と、ドラフト4位で指名した齋藤友貴哉投手に指名あいさつをした。

Hondaに指名あいさつ

Hondaへのドラフト3位、4位での指名あいさつとなった。ドラフト3位で指名された木浪聖也選手は堅実な守備と広角に打ち分ける打撃が注目されるショートで、今年のドラフトではショートの層を厚くする事もポイントの一つとなっており、即戦力の中で木浪選手を高く評価して3位で指名した。

青森山田では中日の京田選手とチームメイトで、木浪選手がサードをショート、京田選手がセカンドを守っていた。京田選手が2017年に新人王を獲得しており、木浪選手は「まずはチームに必要とされる選手になりたい」と話すものの、ショートのレギュラー獲得をし新人王を目指す。

またドラフト4位で指名した齋藤友貴哉投手は、「開幕1軍を目指して腕の振りだったり、打者に向かっていく姿勢をアピールできたらなと思う」と話した。プロで目標としている投手は、福岡ソフトバンクの森投手で、「腕が飛んでいくぐらいの腕の振りだったり、打者に向かっていく感じがすごく好きなんです」と話す。

今年の社会人NO.1候補として注目されたものの、今年1年間を通じて、エースとしての投球を見せることができず、先日の日本選手権でも登板せずに終わっている。この悔しさをプロで晴らしたい。リリーフで登板し150キロ級の迫力ある球を見たい。

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堅実な遊撃の守備と、広角に打ち分けるシュアな打撃により磨きをかけていく。「守備からアピールできるように。その上で打撃でもアピールできれば。1軍で試合に出続けることが一番にある。入るまでにしっかり練習して力をつけていきたい」

お手本となるのが、ソフトバンクの森だ。日本シリーズをみて、その思いを強くした。「腕が飛んでいくぐらいの腕の振りだったり、打者に向かっていく感じがすごく好きなんです」。斎藤の150キロを超える直球も、マウンド上で発散する闘志がより強固なものにしてくれる。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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