高校東京都選抜が早大と練習試合、150キロ右腕・井上広輝投手が1回0封

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12月にキューバに遠征をする高校野球東京都選抜はこの日、早稲田大と練習試合を行い、150キロ右腕の井上広輝投手も登板した。

143キロ

東京都選抜はこの日、早稲田大との練習試合を行ったが、早稲田大は来年主将に就任する加藤雅樹選手などが出場するなど来年の主力も混ざるチーム構成だった。選抜チームの先発として登板した日大三の井上広輝投手は、最速143キロを記録し、1回をノーヒットに抑え無失点に抑えた。

久々の実戦で2つの四球を与え、「満足していない。これから試合を通してどんどん良くなっていけば」と反省したものの、遠征で使う国際球を使っての投球には「気にならなかったです。」と話し、キューバとの対戦では「力でも勝負したい」と力勝負でも挑むことを話した。

選抜の前田監督は井上投手について、「力があるね。ものがいいよ」と話した。また、八王子学園八王子の右サイドスロー・武内寛斗投手が2回を無失点に抑え、「使い勝手がいいですし、国際大会では貴重な戦力になります。彼を入れて、良かったです」と話し評価していた。

井上投手は大船渡・佐々木朗希投手、星稜・奥川恭伸投手、横浜高・及川雅貴投手、創志学園・西純矢投手とともに150キロを記録しており、BIG5として来年のドラフト1位候補に挙がるが、ストレートの力が他の4人よりやや劣るという評価もあり、ストレートの球威アップが期待される。キューバとの試合では、力で勝負する投球も見せたい。

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早大との試合形式では、先発した来秋ドラフト候補の日大三・井上が1イニングを無安打無失点。国際球にも「滑る感じも気にならなかった」と言うが、久々の実戦練習で2四球を与えた内容に「満足していない。これから試合を通してどんどん良くなっていければ」と話した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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