ソフトバンクのドラフト3位・野村大樹選手が仮契約、「清宮さん以上の結果を」

福岡ソフトバンクドラフトニュース2018年ドラフトニュース

福岡ソフトバンクはドラフト3位で指名した早稲田実・野村大樹選手と、契約金5000万円、年俸600万円で仮契約を交わした。「3冠王を獲りたい」と力強く語った。

清宮選手と同じ舞台に

野村大樹選手は自らの特徴を「勝負強いバッティングが持ち味。」と話し、目標について、「3冠王を獲った松中さんみたいな打者になりたい。将来的には3割30本100打点を達成できるように」と話した。

野村選手は早稲田実業で1学年上の清宮幸太郎選手とともにプレーし、清宮選手の背中を追って成長をしていた。高校1年時は清宮選手が1年生の時に記録したホームラン数を超えてみせた。この1年間は別々の舞台となったが、再び清宮選手のいる舞台へのぼる。野村選手は「2軍でも17本打っている。清宮さん以上の結果を」と話し、再び清宮選手の1年目の記録を超える意気込みを見せた。

高校3年時は早稲田実のチーム事情もあり捕手を守り、ホームランは一時期伸びなかったものの、最終的に高校通算68本塁打を記録した。プロでは「最初は内野だと思うので。捕手よりは集中できる」と話し、打撃でチームに貢献する事を誓った。

高い意識とともに、長打力もあり勝負強く、どんなポジションでもこなす器用さもある。将来はサードとしてチームを引っ張る存在になる可能性は非常に高い選手だと思う。早ければ今年後半には1軍に顔を出しそうで、ポスト松田の一番手として名乗りを上げそうだ。

2018年ドラフト会議 指名選手一覧
福岡ソフトバンク、過去のドラフト指名一覧

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント