阪神、JFE西日本・河野竜生投手&東海理化・立野和明投手をドラフト上位候補に

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阪神は、JFE西日本の左腕・河野竜生投手と、東海理化の150キロ右腕・立野和明投手をドラフト上位候補としてリストアップしていることが分かった。

日本選手権で絶賛

JFE西日本の河野竜生投手は、最速145キロの速球を投げ、鳴門高校時代から注目されていた左腕で、今年秋の社会人野球日本選手権では、2試合で完封勝利を挙げ、決勝戦では三菱重工名古屋に敗れたものの27回を投げて1失点と素晴らしい投球を見せていた。

また、東海理化の立野和明投手は、181cmの右腕投手で、同じく日本選手権では室蘭シャークス戦で先発し、延長12回を投げて4安打1失点、この試合で最速150キロを記録し、6回まではノーヒットノーランの好投を見せていた。この試合には阪神、日本ハムなど7球団のスカウトが視察をしていたが、阪神の熊野スカウトは「来年の目玉。このまま行けば間違いなく上位候補になるし、1位候補になれる」と評価していた。

この二人の投手は、ともに高校卒3年目の若い投手で、各球団も獲得を目指す。阪神は「2位までに消える」と話しており、二人を左右の即戦力右腕で伸びしろもまだある投手として、来秋のドラフトの上位候補にリストアップをした。

来年は佐々木朗希投手など高校生投手に怪物クラスがそろい注目されるが、この若い社会人投手にも注目が集まりそうだ。来年の成績次第ではドラフト1位で指名される可能性も高まってくる。

東海理化・立野和明投手が150キロ、阪神スカウト「来年ドラフト1位も」
2019年ドラフト指名予想
2019年度-社会人のドラフト候補リスト

阪神社会人即戦力投手リストアップ スポーツニッポン紙面 2018/12/13

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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