昌平の141キロ左腕・米山魁乙投手にソフトバンク、楽天など3球団視察

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昌平高校の141キロ左腕・米山魁乙投手が登板し、福岡ソフトバンク、東北楽天など3球団のスカウトが視線を送った。

稀少な高校生の左腕

春季高校野球埼玉大会の地区予選で、昌平高校は三郷北に10-0で5回コールドで勝利、プロ注目の141キロ左腕・米山魁乙投手は今春の公式戦初登板で2回をノーヒット2奪三振で無失点と完ぺきなスタートを切った。

米山投手は1年時より球威のある左腕として埼玉県で注目されており、この日はストレートだけを投げて圧倒する投球を見せた。そしてその米山投手には東北楽天と福岡ソフトバンクのスカウトが視察、福岡ソフトバンクの福元スカウトは「きょうは最速138キロ。順調でしょう」と話すと、東北楽天の沖原スカウトも、「投げっぷりがよく、稀少な高校生の左腕投手として見ている」と話し、今後も注目していく投手とした。

今年のドラフト会議では左腕投手の候補が全体的に少なく、高校生でも横浜の及川雅貴投手がスバ抜けているものの、それに続く投手として名前の挙がる選手が今のところいない。スカウトも左腕投手の発掘に懸命に動いている。米山投手が変化球も含めて全力を解禁した時には、他の球団のスカウトも姿を見せるかもしれない。

2019年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト
2019年度投手-左投のドラフト候補リスト

楽天・沖原スカウトは、「投げっぷりがよく、稀少な高校生の左腕投手として見ている」と今後も視察の継続を示した。

春の公式戦初登板に3球団のスカウトが視察する中、2三振を奪い、「真っすぐだけで、追い込んでから、三振を狙えた」と笑顔。ソフトバンクの福元スカウトは「きょうは最速138キロ。順調でしょう」と評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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