創価大・杉山晃基投手が151キロ、DeNA・広島・楽天などのスカウト視察

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創価大の154キロ右腕・杉山晃基投手がこの日の東京国際大戦で8回から登板し、151キロを記録した。この試合には横浜DeNA、広島、東北楽天のスカウトが視察をしている。

リーグ戦負けなし19連勝

杉山晃基投手は昨年までに最速154キロを記録しており、今年のドラフト候補の大学生投手で最速を誇る。そして昨年までリーグ戦では1年時にタイブレークで登板し負けがついて以来18連勝をしていた。しかし、関東大学野球選手権などでは自分の投球がなかなかできない所があり、評価が保留されている状況の投手でもある。

そして今季は、東京学芸大戦で先発したものの3回を投げて2安打無失点の投球をしているのみで、今週の東京国際大戦でも1戦目の先発は同じくドラフト候補の望月大希投手が先発し完封勝利をしており、この日も先発は3年生の中田聖太郎投手だった。

しかし、1-1の同点で迎えた8回にようやく杉山投手が登板すると、いきなり151キロを記録した。9回も無失点に抑えるとタイブレークとなった10回も無失点に抑え、3回をノーヒット無四球の好投で、リーグ戦19連勝とした。

この日は横浜DeNA、広島、東北楽天などのスカウトが視察し、東北楽天の沖原スカウトは「球に強さがある。投げっぷりがいい」と評価をした。

創価大では杉山投手、望月投手ともう一人のドラフト候補で150キロ右腕の小孫竜二投手もまだ登板をしていない。状態も含めて登板に注目したい。

2019年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
創価大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

杉山リーグ戦19連勝 東京中日スポーツ紙面 2019/4/22

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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