西宮東の茶谷哲兵投手に3球団視察、国公立大工学系へ進学志望

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兵庫の公立からに今年もプロ注目選手がいる。西宮東の茶谷哲兵投手はこの日、関西学院を8回1失点に抑えて勝利、3球団のスカウトが視察に訪れた。

プロは「大学に行ってから」

茶谷哲兵投手は180cm82kgの右腕で、サイドハンドから力のある130キロ後半のストレートと、スライダー、チェンジアップを投げる。この日も5回に1点を失ったものの、「向こうはまっすぐのイメージが強いと思うので、変化球で攻めようと思っていた」と変化球を多めに投げ、8回を投げて1失点コールド勝利を挙げた。東監督も「変化球が決まってくれたことがよかった」と話した。

この茶谷投手にはこの日、プロ3球団のスカウトが視察に訪れたが、茶谷投手は現時点で大学進学を目指しており、国公立大の工学部を希望しているという。プロ野球については「大学に行ってから考えたい」と話している。

まだ、これからの投球次第、プロの評価次第では進路が変わる可能性もあるが、将来が楽しみな選手。

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茶谷は現時点では大学に進学する意向で、理数系科目が得意なことから、野球ができる国公立大の工学部を志望している。プロも注目する逸材だが「大学に行ってから考えたい」と話した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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