伯和ビクトリーズの園田龍矢投手が150キロ、昨年投手再転向

社会人野球ドラフトニュース2019年ドラフトニュース

都市対抗中国地区2次予選では、伯和ビクトリーズの左腕・園田龍矢投手が光シーガルズを相手に150キロの速球を投げ込んだ。

投手再転向

園田龍矢投手は九州学院から徳山大に進むと、関メディベースボール学院で2年間プレーし、今年4月に伯和ビクトリーズに移籍をした。高校、大学時代は野手としてプレーしていたが、関メディベースボール学院の指導者に投手を進められて、中学生以来の投手に転向すると、150キロを記録していた。

この日の光シーガルズとの試合では1-5の9回に4番手で登板すると、自己最速に並ぶ150キロを記録、1回をノーヒット2奪三振無失点に抑えた。。「自分の売りは真っすぐ。真っすぐで攻めて、流れを自分たちの方に、という気持ちで投げた」と話した。

素晴らしい投球だったものの、チームは2年連続の都市対抗本選出場を逃し、「結果を受け止めて、次に生かしていかないといけない」と悔しさを示していた。

それほど体が大きいわけではないが、徳山大では不動の4番バッターとしてパンチ力を見せていた。それが投げても150キロという事で、選手はどんな成長をするのか本当にわからない。左から150キロというのは十分魅力的で、できれば補強選手として東京ドームでその投球を見てみたい。

2019年度-社会人投手-左投のドラフト候補リスト

プロ注目左腕で伯和ビクトリーズの園田龍矢(24)が、1―5の9回から4番手で登板。自己最速タイの150キロをマークし、1回を無安打無失点2奪三振に抑えた。「自分の売りは真っすぐ。真っすぐで攻めて、流れを自分たちの方に、という気持ちで投げた

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント