有明の149キロ右腕・浅田将汰投手がプロ志望表明、日本ハム中心に上位指名の可能性

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有明が熊本大会準決勝の熊本工戦に0-2で敗れた。プロ注目の149キロ右腕・浅田将汰投手は、試合後にプロ志望を表明した。

9回2失点も完封負け

有明の浅田将汰投手は181cmの大型右腕投手で、最速は149キロを記録し、また打撃でも高校通算28本塁打の長打力も注目されている。

この夏は、2回戦のルーテル学院戦で8回3安打7奪三振で完封すると、3回戦の開新戦でも9回8安打13奪三振2失点で完投、4回戦の八代戦では先発して5回を投げ2安打4奪三振1失点に抑えていた。この夏に149キロを記録した。

そしてこの日の準決勝・熊本工戦でも先発すると、最速は146キロを記録、5回までは苦しみながらも無失点に抑えた。しかし6回、2アウトから2点を奪われたものの終盤になっても140キロ中盤のストレートを投げ続けた。しかし打線は熊本工の技巧派投手に抑えられ、自らも1安打のみに抑えられ、0-2で完封負けした。

九州NO.1右腕としてプロ12球団が注目するが、試合後に浅田投手は「自分はプロ1本と考えてます。今夏では投手として回転のかかったいい球が行くようになったし、プロでは打者をねじ伏せられるような投手になりたい」と話し、打者としても評価されていることについて聞かれると、「自分としてはどちらかというと投手でやりたい」と投手を希望した。

浅田投手には北海道日本ハムがマークをしている他、他球団の評価も概ね高く、ドラフト2位までには指名されることが予想され、抽選などの結果次第で外れ1位指名の可能性もある。

2019年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
2019年度-高校生-熊本県のドラフト候補リスト

卒業後については「自分はプロ1本と考えてます。今夏では投手として回転のかかったいい球が行くようになったし、プロでは打者をねじ伏せられるような投手になりたい」と夢を口にした。4番打者として打撃にも自信はあるが「自分としてはどちらかというと投手でやりたい」と投手にこだわる姿勢を口にしていた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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