北海道日本ハム、あらためて佐々木朗希投手の1位指名明言、「どういうふうに表明されても」

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6月に大船渡・佐々木朗希投手の1位指名を公表している北海道日本ハム、大谷翔平投手を育てた栗山監督の去就が注目される中で、吉村GMは改めて佐々木投手の1位指名を明言した。

どういうふうに表明されても変わらない

吉村GMは札幌市内の球団事務所内で、ドラフト1位指名について、「絶対に変わらない。どういうふうに表明されても変わらない。出していただければ1位指名します」と話し、大船渡高校の佐々木朗希投手の1位指名を改めて強調した。

6月にドラフト1位指名をすることを公表しているが、あれから4カ月が過ぎ状況は変わった。高校生を多く指名し育成でチームを支えてきたが、2年連続のBクラスとなり、栗山監督が辞める覚悟を示す中で、球団は編成に責任があったことを認めた。栗山監督については慰留する方向で続投の可能性が高いと報じられるものの、これまでの編成の方法、そしてその責任の取り方、また、今後の編成のあり方について、変化が求められているのも確かだ。

また佐々木朗希投手についても、甲子園に出場することができず、またU18代表では右手故障のために思うような登板ができなかった。大会中に奥川投手などと進路について話し合い、プロ志望届を提出することは間違いないとみられるが、明日2日に進路についての会見を開くという事で、どのような表明になるのかが注目されている。

以前、花巻東の大谷翔平投手が、ドラフト直前の会見でメジャーへの挑戦と、12球団に指名お断りの会見を開いたものの、北海道日本ハムは1位指名し、その後、面談によって入団にこぎつけた。また、巨人を熱望していた菅野智之投手についても果敢に1位指名をした事もある。

北海道日本ハムの1位指名は佐々木投手、後は明日の会見とプロ志望届提出を待つだけとなった。

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同GMは「絶対に変わらない。どういうふうに表明されても変わらない。(プロ志望届を)出していただければ1位指名します」と変わらぬ評価を口にした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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