霞ヶ浦の150キロ右腕・鈴木寛人投手が今日プロ志望届提出、中日が評価

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霞ヶ浦高校でプロがドラフト上位候補として注目する鈴木寛人投手が、今日、プロ志望届を提出する事が分かった。すでに監督には届を渡しているという。

高校最後の試合

霞ヶ浦は茨城国体に地元枠として参加しており、この日の長崎・海星戦で先発をすると、5回、6回、7回と1失点ずつを重ね7回3失点で降板し、高校最後の投球となった。それでも、2回には148キロを記録し、3回まではノーヒットピッチングを見せた。

鈴木投手は「1つ勝って、甲子園でボロボロに負けた履正社にリベンジしたかった。」と悔しさを話し、「精神的に崩れてコースが甘くなるのが自分の課題」と話した。

鈴木投手は既にプロ志望届を書いて監督に提出していると話した。高橋監督は「明日が大安なので明日出します」と話し、10月1日に提出することを明らかにした。フォームのバランス、低めに伸びる球、そして球速も申し分ないが、甲子園、そしてこの日の全国大会で勝利することができなかった。この日は中日の小山スカウトが視察したが、「今日は真っすぐがカット気味になっていて、本来のものではなかった」と話した。

完成度は高いものの精神的な面で素材型という鈴木投手をプロがどのように評価し、どのくらいの順位で指名してくるのか、またプロ入り後に課題をどのように克服していくのかが注目される。

2019年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト

7回7安打3失点だった登板を振り返り「直球でカウントが悪くなって、変化球でも修正できなかった。相手に向かっていく強気な気持ちが足りない。そこを補っていきたい」と話した。課題を胸に、新たな世界に飛び込む。

5回以降は先頭打者に出塁を許して7回3失点と苦しみ「1つ勝って甲子園でボロボロに負けた履正社にリベンジしたかった。精神的に崩れてコースが甘くなるのが自分の課題」。課題を再認識し、プロに挑む。

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