北海道日本ハムスカウト会議、外れ1位も将来性重視の指名

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北海道日本ハムは、鎌ヶ谷の2軍施設でスカウト会議を行い、佐々木朗希投手の1位指名を確認するとともに、外れ1位の選手も将来性を重視した指名にすることが確認された。

4時間以上の話し合い

ドラフト1位指名については、すでに大船渡の佐々木朗希投手の1位指名を決めているが、この日のスカウト会議は4時間以上の話し合いとなった。

佐々木投手に何球団が指名重複となるか、そしてその結果のシミュレーションを綿密に行ったものとみられるが、外れ1位となる指名についても「即戦力というよりは中長期的な視野で考えている」将来性を重視した指名となる模様だと報じられている。具体的な候補としては、創志学園の西純矢投手、興南の宮城大弥投手、横浜の及川雅貴投手、東邦の石川昂弥選手、桐蔭学園の森敬斗選手などが挙げられたのではないかとみられる。

北海道日本ハムは有原投手、清宮選手などを抽選で引き当てて獲得しており、大渕スカウト部長も「外れません」と力強く話した。これまで抽選を外してきた栗山監督は抽選はしない方針で、吉村GMは「当日まで。決まっています。本人にももちろん伝えている」と話し、すでに抽選に臨む人は決まっているという。

北海道日本ハムファイターズのドラフト指名予想

千葉・鎌ケ谷の2軍施設で吉村浩GM、大渕隆スカウト部長らが参加して約4時間のスカウト会議を行った。ロッテも佐々木の1位指名を公言し、これで抽選となることが確定となったが、近年は中田、斎藤、有原、清宮と大物を引き当ててきた実績もある。大渕部長は「外れません」と佐々木を引き当てることを強く願いつつも、外れた場合について「即戦力というよりは中長期的な視野で考えている」と明かした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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