岩手県高野連、夏の大会は地区大会実施へ

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岩手県高校野球連盟は、夏の岩手大会について、甲子園大会の有無にかかわらず開催の準備を進める。

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移動距離長く

岩手県は、夏の大会では地区大会を行っていないが、県の総面積が全国2位と広く、片道200キロの距離を移動する高校や、県大会でも宿泊が必要な場合もあった。

岩手県では新型コロナウイルスの感染者は一人も出ていない。しかし今年は選手の宿泊をする事は難しく、また移動距離が長くなることもリスクとなるため、まずは地区大会を行い、その勝者が県大会を戦う方式で検討をしている。

岩手県は県立高校が5月7日から再開されており、また県内限定で練習試合も再開している。春季大会の開催に向けて準備をしていた消毒液やマスクも備えており、万全の体制を作って夏の岩手大会の開催準備を進める。

甲子園大会の開催判断は、明日5月20日に行われるが、この可否に関わらず地方大会の開催については検討している所も多い。まずは無観客を前提とし、選手には消毒液、マスクなどの備えをしたうえで、移動距離や宿泊を減らすための地区大会-県大会の方式は非常に良い事だと思う。

各都道府県の夏の高校野球独自大会の開催に向けた動き
5月20日の夏の選手権中止から、各都道府県の夏の高校野球の独自大会開催など様々な動きが見られたが、8月23日に全国の大会が終了した。
岩手県高野連、地区大会後に県大会案 2020/5/19

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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