八戸学院光星・森木光汰朗投手が9回8K完封、大橋匠吾選手が特大3ラン

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練習試合が解禁された青森では、八戸学院光星と八戸工大一の県内の競合同士が対戦し、八戸学院光星が10‐0で勝利した。143キロエース・森木光汰朗投手と4番の大橋匠吾選手が輝いた。

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骨折から復帰のエースと4番

森木光汰朗投手は2年時に130キロ後半を記録し、一冬を越した今年は最速143キロを記録してエースとして期待をされていた。右手薬指を骨折していたが、新型コロナウイルスの影響による休止中に治療し、練習試合が解禁となったこの日に先発をした。

この日は「気迫で投げ込む外角直球を磨いてきた。」と話す通り、力のあるストレートで6回1アウトまでノーヒットに抑えると、9回を投げて2安打8奪三振で完封し、強豪を完璧に抑えた。「練習試合を迎えられたことに感謝したいし、しっかり守ってくれたバックにも感謝です」と話した。

また、4番には大橋匠吾選手が座った。大橋選手は1年時からパワーあふれるスイングに注目されていたが、こちらも腰の疲労骨折をしていた。しかしこの日、4番ライトで出場をすると、5回にレフトへの特大の3ランホームランを放った。

高校通算13号となった大橋選手は、「ライナーだったけれど芯で捉えたので打った瞬間にいったと思った。近いけどバスに乗って初遠征出来てうれしい。10点取れたので最高のスタートが切れました」と話した。

青森県は代替大会の開催に動いているが、そこで高校野球をしっかりと終えるため、そして、昨年まで2年連続で出場をしていた甲子園に、今年も行けたんだという事を証明しに、最後まで勝ち抜くことを誓った。

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エース森木も最速を130キロ台後半から、ひと冬越して143キロまで成長した。6回1死まで無安打と好投。「気迫で投げ込む外角直球を磨いてきた。練習試合を迎えられたことに感謝したいし、しっかり守ってくれたバックにも感謝です」。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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