NTT西日本・大江克哉投手が、20日に阪神2軍戦で対プロ初投球

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150キロの速球を投げるNTT西日本のドラフト候補・大江克哉投手が、20日に阪神2軍との試合で先発をする予定であることが分かった。

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プロ初対戦

大江克哉投手は大学は花園大で140キロ後半の速球を投げ、リーグ戦ではMVP,最優秀投手などを獲得していたが、プロ2軍との交流戦などはなかった。

NTT西日本に進み、1年目の昨年は都市対抗、日本選手権で共にベスト8入りに貢献する投球を見せ、今年は社会人屈指の右腕として注目される。そして6月20日に、阪神2軍との練習試合が予定されており、プロ入りに向けたアピールの場として先発が予定されている。

プロ初対戦となる大江投手は、「あまり緊張しないタイプなので」と話したが、「人間なので、状態がいい時ばかりではない。悪い時にどう修正して、まとめることができるか」と話し、結果を重視するとした。

NTT西日本では、元阪神、オリックスの野田浩司氏が投手コーチをしており、大江投手に「もともと能力がある投手だが、ちょっとしたコツをつかんだと思う。全球種を同じフォーム、タイミング、リリースで投げられる」と評価する。スライダー、カットボール、チェンジアップ、そして野田コーチの武器だったカーブを習得し、幅の広い投球をする。

新型コロナウイルスの影響による休止の前から体重を4kg増やし、「受けてくれる捕手には球が重くなったと言われます」と話す。その蓄えた力を20日に開放し、素晴らしい投球を見せてくれそうだ。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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