兵庫ブルーサンダーズ・落合秀市投手は先発3本柱、「やっぱりプロに行きたい」

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関西独立リーグの兵庫ブルーサンダーズ、橋本監督はプロ注目の148キロ右腕・落合秀市投手について、「先発の3本柱として考えている」と話した。

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やっぱりプロに行きたい

落合秀市投手は、昨年は和歌山東高で最速148キロの投球を見せ、スカウトからはドラフト上位候補という評価を受け、さらにMLBのスカウトも注目をしていた。

プロ志望届を提出してドラフト会議で指名を待ったものの、野球に取り組む姿勢などを考慮され、指名漏れとなった。いったんはそこで野球を辞め、就職することを考えたが、周囲の説得などもあり関西独立リーグの兵庫ブルーサンダーズ入りが決まった。

チームに入団し、野球を続けた事について落合投手は「お金を稼ごうと思ったら、自分には野球しかなかったから。ここで精神的にも大人になって、やっぱりプロに行きたい。それしかないです」と話し、NPB入りの思いを語った。

関西独立リーグはこの日開幕をしたが、落合投手の登板は無かった。新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れたが、自粛期間中の調整が遅れているといい、橋本監督も「今月末くらいに投げられるように上げてほしい」と話す。

落合投手がNPB入りするためには、技術や力のアップよりも、野球に取り組む姿勢の部分であることは間違いない。例えばこの日、開幕に合わせて仕上げ、登板ができていたら、昨年からは変わったかなとも思うのだが。

プロのスカウトに、昨年から変わったと思わせることができるかどうかが、今年のドラフト会議で指名される鍵となりそうだ。個人的には、環境が落合投手を変えてくれると思いたい。周りの選手のやる気へ影響を与えないくらいであれば、ドラフト会議で指名されてNPB入りし、周りの選手の姿勢だったり、日本を代表する選手と触れ合って何かを感じてほしいと思う。

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一度、諦めかけた野球を続けると決めた理由について、落合は「お金を稼ごうと思ったら、自分には野球しかなかったから」と説明。「ここで精神的にも大人になって、やっぱりプロに行きたい。それしかないです」と改めて、プロへの挑戦を口にした。

 自粛期間の調整が遅れていることもあり、この日の登板はなかったが、橋本大祐監督(44)は「先発の3本柱として考えている。今月末くらいに投げられるように上げてほしい」と期待を寄せている。

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