近江・土田龍空選手は木製バットで3打数ノーヒット、巨人・阪神など8球団スカウトはまず守備を評価

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近江のドラフト上位候補遊撃手・土田龍空選手は、この日は木製バットで出場したが、打席の方は3打数ノーヒットに終わった。ただしショートではさすがの守備を見せ、スカウトも評価をしている。

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8球団視察

ドラフト上位候補として注目される近江の土田龍空選手、この日は3番ショートで出場をし、木製バットで打席に立った。

第1打席は四球だったが、その後、第2打席はピッチャーゴロ、第3打席は空振り三振、そして最後はセンターフライに終わり、「自分の打撃ができなかった。間がうまく取れず、打席で余裕を持てなかった」と反省を口にした。

しかし守備では軽いフットワークからのきれいな送球も見せており、別格の守備を見せる。この日は8球団のスカウトが視察し、阪神の筒井スカウトは「グラブさばきがいい」と話し、また巨人の渡辺スカウトも「ハンドリングが上手でセンスを感じる」とまずは守備を評価した。

この日は木製バットでノーヒットだったが、この大会前の練習試合で、木製バットで3本塁打を打っており、高校通算30本塁打としている。「対応力をアピールし、結果を出さなければならない。独自大会はアベレージヒッターとしていきたい」と話し、次の試合ではヒットを狙って打撃でもアピールをしていく。

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スタンドには、阪神、巨人など8球団のスカウトが姿を見せていた。阪神筒井スカウトが「グラブさばきがいい」と話すように、この日も安定していた守備での評価はどの球団も高い。

この独自大会までに練習試合で木製バットを使って3本塁打を放ち、高校通算を大台の30本に乗せた。「独自大会ではアベレージヒッターとしていきたい」と次戦の8月1日対草津東(皇子山)以降で安打を重ね、プロ入りへアピールを続ける。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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