高知高2年・森木大智投手が148キロで5回1安打7K、ヤクルト・日本ハム・楽天など視察

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中学時代に軟式で150キロを記録し、来年のドラフトの目玉と注目される高知高の森木大智投手が、秋季高知大会の1回戦で先発した。

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148キロ記録

中学時代の軟式で150キロを記録した森木大智投手は、8月10日の練習試合で、硬式球でも150キロを記録したという。

この日は1回戦の追手前戦で先発すると、「7,8割で」と話した力で最速148キロを記録し、5回を1安打7奪三振で無失点に抑え、コールドで勝利した。無四球と制球も安定しており、2塁を踏ませなかった。「三振が取れたので悪くなかった。流れを持って来られるように、全力で抑えにいった」と話した。

この試合には東京ヤクルト・日本ハム・東北楽天の3球団のスカウトが視察に訪れている。

楽天・山下スカウト:「球の質が良くなった」

東京ヤクルト・岡林スカウト:「スピードは申し分ない。投球がうまい。上位候補」

東京ヤクルトのスカウトは、来年の上位候補と評価した。

この夏は各地で2年生投手の台頭が目立った。明桜の風間球打投手が150キロを記録すると、大阪桐蔭の関戸康介投手が154キロ、市和歌山の小園健太投手が152キロを記録、球速で森木投手に追いつき、追い越している。高知高校は3年生だけで高知の独自大会を戦ったため、優勝したものの森木投手の登板はなかった。

しかし森木投手は「勝つために自分の成長を追い求めたい。春は絶対甲子園に行きたい。まずは神宮大会に行くとチームで決めている」と話し、チームを甲子園に導くための投球をするために夏もしっかりとトレーニングをし、練習試合をやってきた。

7,8割の力で148キロを記録しており、この秋に150キロは計測するのではないかと思う。先輩と同じく明徳義塾を破って、明治神宮大会に出場するか注目したい。

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NPB3球団のスカウトが見つめる中「7、8割で」この日最速の148キロを計測。スライダーやカーブを織り交ぜ、隙を与えなかった。10日の練習試合では150キロも出たといい、楽天の山下スカウトは「球の質が良くなった」と語った。

昨秋の県大会以来、公式戦で登板した森木は「三振が取れたので悪くなかった。流れを持って来られるように、全力で抑えにいった」と、無四死球で二塁も踏ませない圧巻の投球を披露した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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