22日に行われたENEOSとHondaの練習試合では、Hondaの150キロ右腕・小野大夏投手が2回4奪三振の投球を見せた。
順調ならば1位候補
Hondaの小野大夏投手は、昨年の日本選手権で150キロを記録、低めに伸びるストレートは抜群で、今年順調にいけばドラフト1位指名も予想される。
新型コロナウイルスの影響で対外試合ができない日々が続き、道乗りは万全とはいえないだろうが、それでも活動が制限される中で小野投手はカーブを取得し、「カーブで目線を浮かせることで、得意の真っすぐが生きるようになった」と話す。
この日のENEOS戦ではこのカーブに、最速148キロを記録したストレートを使い、2回を投げて4つの三振を奪った。「全部低め。イメージ通りでした」と話した。
開田監督も「今日は変化球でカウントをとって、真っすぐで三振が取れていた。今日の投球ならいいですね」と話し、来月からの都市対抗予選に期待を寄せた。
都市対抗の予選がスタートし始めており、いよいよ社会人選手の全国大会に向けた戦いが始まる。
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プロ注目ホンダ・小野大夏2回4K「イメージ通り」 – アマ野球 : 日刊スポーツ 2020/8/22
小野は「カーブで目線を浮かせることで、得意の真っすぐが生きるようになった」と話す。この試合の最速は148キロだったが、奪った4つの三振のうち3つは得意の真っすぐで仕留めた。「全部低め。イメージ通りでした」と手応えをつかんだ表情だった。
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