関西大の147キロ左腕・高野脩汰投手に8球団15人スカウト視察

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関西大で最速147キロの速球を誇る左腕の高野脩汰投手に、この日も8球団15人のスカウトが視察に訪れた。

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144キロ

この日は、強豪の大阪商業大との練習試合に先発した高野脩汰投手は、初回に2点を失うと、「立ち上がりが良くなかったです」と話したが「後半には自分の思ったボールが投げられました」と話す通り、3回にはソロホームランを浴びたたものの、力のある球をを投げ、5回3安打3失点で投げ終えた。最速は144キロだった。

この日は8球団15人のスカウトが視察に訪れ、相変わらずの注目度の高さをうかがわせる。阪神は2人体制で視察をしたが、渡辺スカウトは「徐々に状態も良くなっていて、リーグ戦でも上がってくると思います」と評価をした。

昨年秋にMVPを獲得する4勝0敗の見事な投球を見せたが、その後、左ひじの痛みが出て、今年春には投げられてはいるものの、思うような投球はできておらず、コメントも反省が多かった。しかしこの日は、3失点はしているものの思うような球が投げられたようで、試合後には進路について「プロ1本です。春がなかったので、秋でしっかり抑えたい」と話すなど、進んでいく道が見えてきた感じだ。

大学生左腕では早大の早川隆久投手がドラフト1位指名確実で、トップは揺るがないが、全体的に左腕投手が少ない。高野投手が昨年のリーグ戦のような投球を見せれば、2番手に食い込んできてドラフト3位前後で指名されそうな位置に入ってくると思う。9月5日に開幕するリーグ戦での投球が注目される。

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初回の2失点に加え、三回にはソロを浴びたが「後半には自分の思ったボールが投げられました」と徐々に本来のピッチングを展開。この日の最速は144キロ。2人体制で視察した阪神の渡辺スカウトは「徐々に状態も良くなっていて、リーグ戦でも上がってくると思います」と評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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