都市対抗埼玉1次予選では、日本通運vsHondaの頂上対決がおこなわれ、日本通運が3-2で逆転サヨナラで勝利した。相馬和磨投手が9回途中1失点の好投を見せた。
大学卒4年目左腕
先発した相馬和磨投手は、国際武道大出身で日本通運に進み4年目となる左腕投手。キレの良いストレートと変化球を投げ、ストレートは147キロまで伸ばしている。
この日は強豪・Hondaとの試合に先発すると、4回には1アウト1,3塁のピンチを背負ったが、セカンドゴロの併殺に打ち取り、「ランナーが出たら、低く低くと意識した。より慎重にコーナーを突いて、上手くゲッツーになってくれた」と話した。
5つの四球を与えたものの、8回1/3を投げて6安打1失点に抑えた。相馬投手は「球はいっていたけど、力みがあって制球が少し不安定だった。味方の守りに助けられた」と反省をしていた。
この日は阪神の吉野スカウトが視察、「真っすぐも制球良く、変化球もカウント取ったり空振りも取れる好投手」と評価した。相馬投手も「年齢的にもプロに行けるのは今年が最後だと思うので目指したい」と、今年が最後のチャンスとして、都市対抗予選で全力を見せる。
今年は即戦力左腕が少なく、都市対抗の大会を通じてこの投球を続けて行けば、ドラフト会議での指名に繋がって行きそうだ。
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大卒4年目の26歳は「年齢的にもプロに行けるのは今年が最後だと思うので目指したい」と意欲。阪神の吉野誠アマスカウトは「真っすぐも制球良く、変化球もカウント取ったり空振りも取れる好投手」と高く評価した。
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