都市対抗近畿地区2次予選では、プロ注目内野手の日本新薬の福永裕基選手が2盗塁を決め、8球団のスカウトにアピールをした。
すぐに1軍で使える
福永裕基選手は180cmの内野手で、セカンドを守るがサードとしてもプレーできる。50m6.2秒の足があり、盗塁の技術に長けた選手で、複数の球団が注目をしている。
この日の2次予選2回戦ではNTT西日本と対戦し、0-1で試合に敗れたものの、福永選手は1安打に二盗を2つ決めた。「特別に速くはないが、相手の隙を盗むのは得意。勇気、積極性でどんどん走っていきたい」と話す。
9球団13人のスカウトが視察をしていたが、巨人の岸スカウトは「思い切りのよさ、盗塁の技術はすぐにでも1軍で使える。走れる右の内野手は少ない」と話し、右で走れる内野手というポイントで、福永選手を高く評価した。
日本新薬は第3代表トーナメントに回る。福永選手の戦いはさらに続き、アピールの場も続く。
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即戦力内野手として今秋ドラフト候補の福永裕基内野手(23=専大)は1安打ながら、二盗を2個決め、スタンドで視察した8球団のスカウトに足をアピールした。50メートル6秒2。「特別に速くはないが、相手の隙を盗むのは得意。勇気、積極性でどんどん走っていきたい」と話した。巨人岸スカウトは「思い切りのよさ、盗塁の技術はすぐにでも1軍で使える。走れる右の内野手は少ない」と高評価。二塁だけでなく三塁を守れるのもプラス材料だ。
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