独協大は東洋大とオープン戦を戦い、4-3で勝利を収めた。プロ注目の並木秀尊選手の足で初回に先制点を奪った。
警戒される中で二盗に成功
並木秀尊選手は1番センターで出場すると初回、レフト前ヒットでランナーに出た。「いかに走れるかが勝負」と当然相手も警戒する中で二盗に成功すると、捕手も意識をし過ぎて送球がそれ、その間に三塁まで進んだ。その後、先制のホームを踏む。
東洋大も東都リーグ開幕1週間前ということで、戦力もほぼ整えていると思うが、首都大学2部の独協大が勝利し、並木選手の得点力を中心に大きな自信になっている。
この日は2球団のスカウトが視察に訪れ、千葉ロッテの柳沼スカウトは「足も速いし、身体能力も高い」と評価した。ロッテはセンターに12球団NO.1ともいわれる足を持つ和田康士朗選手がブレーク中で、またファームでは2018年ドラフト1位の藤原恭大選手もいる。並木選手も獲得となれば、荻野選手も含めて、スーパーカーカルテットに、外野ではなかなか球が落ちないくらいの広い範囲を守備できそうだ。
中央大の五十幡亮汰選手がドラフト上位で指名されそうだが、センター、リードオフマンを補強ポイントとしている球団で、五十幡選手を獲得できなかった所が、ドラフト4位前後で並木選手の獲得を目指してくるかもしれない。
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この日もプロ2球団が視察。ロッテ・柳沼スカウトは「足も速いし、身体能力も高い」と評価。プロ志望届を提出済みの韋駄天(いだてん)は、同大学初のNPB入りに突き進む。
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