ソフトバンクが近大・佐藤輝明選手と面談、3人体制で訪問

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福岡ソフトバンクは、福山チーフスカウト、宮田アマスカウト補佐、稲嶺スカウトの3人で、近畿大のドラフト1位候補スラッガー・佐藤輝明選手を訪問した。

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ポスト松田

約30分の面談後に、福山チーフスカウトは「ポスト松田宣浩」と評価する球団の高い評価を佐藤選手に伝えたことを明らかにし、「佐藤君は三塁手として考えている。40盗塁をしたいというように足もある。ウチには松田という素晴らしい選手がいますし、チームにマッチする選手というのは、私たちも考えています」と話した。

また、福山チーフは「ウチには柳田という大きくて、強くて、速い選手がいるから見て欲しい。身体能力、体のスケールでは柳田に似たところがある」と話す一方で、「彼の方がパワーにおいては魅力があるのかな」と広島経済大時代の柳田選手と比較して佐藤選手の方がパワーで勝っていると評価した。

ソフトバンクは王会長もすでに佐藤選手を映像でチェックをしており、福山チーフは「会長も大好きでしょうね」と話す。そして「まだ1位は決めていない」ものの「今年のキーマンであることは間違いないと思う。打てる野手という部分で高い評価」と改めて高評価を強調した。

佐藤選手は面談後に、ソフトバンクの球団の施設を紹介された事に「野球選手にとってはありがたい環境」と感心した。

この日は中日の山本チーフスカウトが約10分間面談をおこない、9球団が佐藤選手と面談をした。その中で、球団側の評価を伝えたのは巨人とソフトバンクのみ。複数で訪問したのもこの2球団で、ソフトバンクは巨人を上回る3人で訪問をして熱意を示した。

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ソフトバンクは福山龍太郎アマスカウトチーフら3人が訪問。日本一、世界一を目指す球団の方針などを説明した。同氏は「パワーにおいては柳田(悠岐)の大学4年時より目立つ。ウチには松田(宣浩)という素晴らしい選手がいますし、次世代というところでチームに“マッチ”する選手」と“ポスト松田”として改めて高く評価していることを伝えた。

柳田の広島経大4年時と比較し「パワーという点においては魅力はある。身体能力や体(186センチ、92キロ)のスケールは似たものがある」と、ラブコールを送った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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