天理大・森浦大輔投手、「何位でも育成でもプロ」

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天理大がこの日、リーグ最終戦を終え、即戦力左腕・森浦大輔投手はドラフト会議を待つのみとなった。

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何位でも育成でも

森浦大輔投手は最速148キロの速球に、ストライクゾーンを幅広く使える左右への変化球があり、決め球のチェンジアップは「上でも武器にできる」と話す。大学1年時の大学野球選手権で、大商大戦で9回4安打16奪三振1失点の圧巻のピッチングを見せ、この秋も4勝を挙げてリーグ通算21勝をしている。

この日は、リーグ最終戦が行われ、森浦投手の登板はなかったが、大産大を6-2で下して勝利し、2位でリーグ戦を終えた。1年生から4年間活躍を見せ続けた森浦投手は「何位でも育成でもいい。プロに行きたい」と話した。

今年は左腕投手が少ない中で、早稲田大・早川隆久投手、法政大・鈴木昭汰投手が1位候補に挙がる。森浦投手も球速を伸ばそうとすれば4年間で150キロ到達もできたと思うが、それよりも4年間、勝てる投手を追求してきたような感じがあり、プロ入り後は球速も伸ばして150キロは到達するのではないかと思う。

ドラフト会議では2位での指名が予想され、2位で各球団の駆け引きがあるかもしれない。

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最速148キロの直球だけでなく、全球種を勝負球にできるのが最大の魅力だ。中でも、チェンジアップは「上でも武器にできる」と自信を持っている。

 「何位でも育成でもいい。プロに行きたい」と意気込んだ左腕。大きな期待と少しの不安を抱えて、運命の日を待つ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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