横浜DeNAは、ドラフト2位で指名した中央大・牧秀悟選手に、吉田球団代表補佐、河原スカウトディレクターが指名あいさつを行った。
首位打者
あいさつを行った吉田球団代表補佐は、「牧君は広角に打てる上に、アベレージも稼げるし長打力も魅力。守りも遜色ない。今、ウチの内野は若手がいるが、競争してレギュラーをつかんで欲しい」と話した。
DeNAは内野手の世代交代に備え、2018年のドラフト2位で伊藤裕季也選手、2019年のドラフト1位で森敬斗選手、5位で田部隼人選手を指名している。牧選手は、2019年春のリーグ戦で、打率.400で首位打者に輝き、2本塁打を放ち、14打点は打点王、また2019年秋も打率.361でリーグ3位、1本塁打、14打点で2度目の打点王となっている。
今季も現在打率.423で首位打者となっており、打点は4と少ないものの、2本塁打を放っている。高いアベレージを残しながらも、ここぞという時の長打力があり、日米大学野球や、U18代表との交流戦でもきっちりとホームランを放っている。
宮崎選手のような活躍を期待する一方で、ロペス選手のような勝負強さ、そしてセカンドでがっしりとレギュラーを取って、キャプテンとしてチームを引っ張る器量がある。
牧選手は巨人・坂本選手の打撃を参考にしているという。その坂本選手が2000本安打に迫る中で、「僕も2000本安打と打点王を目指したい。いつかは超えたい存在。右で日本を代表する選手になりたいです」と話した。
打点や打率だけじゃないものをチームにもたらしてくれそうだ。


吉田孝司顧問兼代表補佐は「牧君は広角に打てる上に、アベレージも稼げるし長打力も魅力。守りも遜色ない。今、ウチの内野は若手がいるが、競争してレギュラーをつかんで欲しい」と期待を込めた。
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