福岡ソフトバンクは、育成ドラフト3位で指名した神村学園の桑原秀侍投手に、宮田スカウト、岩井スカウトが指名あいさつし、そのまま支度金200万円、年俸360万円で入団に合意した。
森唯斗にような度胸で投げる抑えを
指名あいさつをした岩井スカウトは「投げっぷりがいい。将来的に森唯斗投手のような度胸で投げる抑えをやってほしい」と話し、また、「打撃も優れたものがある。3割20本を打つ内野手になれる」と、打撃の方でも評価をした。
入団に合意した桑原秀侍投手は、「これからは自分次第で結果が出る。体力面を鍛えてプロで通用するよう頑張りたい」と話した。
投げては最速148キロの勢いのある球を投げ、今夏に注目された投手の1人だった。また、投げない時はショートを守り、打撃でもシャープなスイングを見せていた。個人的にも、投手でも遊撃手でも評価しており、底知れぬ可能性はショートの方にあるかもしれないと感じた。
プロでどちらで頭角を現し、支配下、1軍に上がってくるのか楽しみ。

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