151キロ右腕・共栄大の小向直樹投手は敗戦も巨人スカウト評価

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関東地区大学野球選手権は準決勝2試合が行われ、共栄大は1回戦、準々決勝の2試合でプロのスカウトが高く評価をした小向直樹投手が先発も5回途中3失点で降板した。

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144キロ止まり

今大会も2日前の初戦で先発し8イニング、また前日の準々決勝でもリリーフで2回1/3を投げていた。この日は先発したものの「肩と肘の張りはありました。真っすぐが全然良くなくて。力不足です」と、球速は144キロ止まりで、4回2/3を投げて7安打、自責点3で降板した。

埼玉西武ドラフト1位の渡部健人選手にも、5回1アウト2塁の場面できっちりとセンター前に運ばれるなど2打数2安打1四球と力負けした。「雰囲気があったんで怖くて。人生で一番すごい打者だった。振ってくれるはずのボール球を見られて、変化球を待たれて仕留められた。格の違いというか。全然違いました」と話す。

しかし、この日視察した巨人の野間口スカウトは、「今大会を通じて成長している。投げっぷりも良いし、負けん気の強さも見える」と評価した。

今大会の経験、そしてスカウトに与えた印象は、来年のドラフト戦線に必ず生きてくる。来年春は今大会よりもさらに成長した姿を見せ、故障なく秋まで通すことができれば、ドラフト会議では上位での指名になるだろう。

2021年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
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「雰囲気があったんで怖くて…。人生で一番すごい打者だった。振ってくれるはずのボール球を見られて、変化球を待たれて仕留められた。格の違いというか…。全然違いました」と脱帽した。

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