巨人、育成ドラフト11位の保科広一選手が3安打3打点、スカウト「身体能力が高い」

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巨人が育成ドラフト11位で指名した創価大・保科広一選手が、国際武道大戦で4打数3安打3打点の活躍を見せた。

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恵まれた体と高い身体能力

保科広一選手は187cm89kgの体があり、50mを5.9秒で走り、130キロ後半を投げる強肩を持つ。遊学館高校時代には137キロの球を投げる投手と二刀流で注目されていた。

この日の関東大学野球選手権、国際武道大戦では1番指名打者で出場すると、4打数3安打3打点を記録し、勝利に貢献した。視察した、巨人の野間口スカウトは「身体能力が高い。野手になったのは大学からなので、これから技術の向上につなげてもらえたら」と話した。

巨人では明星大から2016年のドラフト5位で指名された松原聖弥選手が、小柄だが遠投115mの強肩と、50m5.9秒の足を評価されて指名され、今年、1軍で外野の一角として優勝に貢献をしている。保科選手は「同じ関東の大学の先輩でもあるので、いろいろ学びたいです。チャンスは少ないと思うけれど、自分の持ち味である勢いとガッツではい上がりたい」と話し、育成の星として活躍することを誓った。

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 「前日の夜から、初回は1番打者として初球を振ろうと考えていました。盗塁は判断を信頼されているので、期待に応えられてよかった。自分は仕掛けてナンボの選手。いい仕事が出来ました」と保科。4回の3打席目は、2―2の同点に追いついて、なお2死二塁の場面で素直に中前へはじき返した。8回の5打席目は、1死満塁のチャンス。バットが折れて緩いゴロとなったが一塁線を抜けていき、2点二塁打となった。

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