広島ドラフト2位・森浦大輔投手が仮契約、先発・中継ぎで1年目から活躍目指す

2020年ドラフトニュース広島カープドラフトニュース

広島は、ドラフト2位で指名した森浦大輔投手と、契約金6000万円、年俸1100万円で仮契約を交わした。先発、中継ぎとしての期待が高まる。

スポンサーリンク

担当スカウトは中継ぎでの登板をイメージ

契約をした森浦大輔投手は、契約金の桁数を「数えちゃいました」と笑い、「プロ野球選手になったんだなという実感がすごく出てきました」と話した。

森浦投手は左腕から148キロの速球と、とにかく多彩な変化球を織り交ぜる。それで打たせて取る投球をするのではなく、どんどん三振を奪っていくスタイルで、大学ではリーグ通算22勝を挙げている。

担当した鞘師スカウトは「先発としての要素を持ち合わせているけれど、中継ぎの方がイメージはしやすい」と話し、森浦投手も「すぐに1軍で活躍できるような選手になりたい。出番があれば1試合1試合全力でプレーしたい」と話すが、個人的な森浦投手のイメージはは、ローテーションの2、3番手で投げる左のエース格という感じがする。

まだ体が175cm72kgとプロ野球の投手としては細く、1年間を投げ切るための体力が必要となる。キャンプインまでに75kgまで増やすべく、食事と下半身のトレーニングをしているという。1年間を通してしっかりと食事ができ、その体重を維持できるかどうか、強い消化器官と精神力もポイントとなりそうだ。

2020年ドラフト会議、12球団指名選手
2020年のドラフト会議で指名された選手一覧です。ドラフト会議は10月26日に行われ、合計123人が指名されました。
広島カープのドラフト指名予想
広島東洋カープ公式ページ 広島東洋カープドラフト掲示板 広島東洋カープの過去のドラフト指名一覧広島カープのドラフト関連最新記事以前のニュースはこちら補強ポイント分析(世代表)チーム構成(年齢・ポジション別):2024年赤:ルーキー、紫:退団...

身長175センチ、体重72キロの細身で、2月のキャンプまでに75キロを目指し、現在は下半身強化を中心にウエートトレーニングに取り組む。「下半身をしっかり安定させたい。ケガをしないようにと、直球のスピードアップにつながればなと思っています」。朝昼晩の食事に加え、おにぎりなどで間食を挟み、肉や麺類などカロリー高めの食事も取りながら、1日5食で増量に力を注ぐ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント