中日ドラフト２位・森博人投手が仮契約、中里投手に憧れて中日ファンに

中日はドラフト２位で指名した森博人投手と、契約金8000万円、年俸1200万円で仮契約を交わした。

中里投手のサインを保管

森博人投手は愛知県出身で、中学時代は名南ボーイズでプレーしていた。まだ保育園だった時に中日の中里篤史投手からサインをもらい、物心がついた時にはそのサインを机に立てかけてプロ野球への憧れを抱いた。

豊川高から日体大に進むと、最速155キロ右腕に成長し、今秋の首都リーグ戦ではMVPを獲得する活躍を見せた。ドラフト会議では地元で憧れの中日に２位で指名された。

150キロ前後のストレートと２種類のカットボールを持ち、先発でもリリーフでも投げられる投手だと思う。頭で自分の体のメカニズムをしっかりと理解しており、試合中にも対応することができる投手で、長い野球人生になるのではないかと思う。

かつての自分がそうだったように、「これからは、自分もそういう選手になりたい」と子どもから憧れをもたれるような投手になることを目指す。