オリックスがドラフト4位の中川颯投手と仮契約、ドラフト1位で入った六大学のエースたちとプロの舞台でも投げあいを

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オリックスが、ドラフト4位で指名した立教大の中川颯投手と、契約金5000万円、年俸900万円で仮契約を交わした。背番号は37に決定。

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アンダーハンド

中川颯投手はアマチュア野球でも希少なアンダーハンドの投手で、立教大では1年生の春から2勝を挙げ、立教大のリーグ優勝と大学野球選手権に大きく貢献した。2年生の秋には3勝0敗を記録するなど、リーグ通算10勝8敗の成績を残している。

中川投手は東京六大学で、早大の早川隆久投手(楽天1位)、慶大の木澤尚文投手(ヤクルト1位)、明大の入江大生投手(DeNA1位)、法大の鈴木昭汰投手(千葉ロッテ1位)と投げあってきた。ドラフト1位で指名されたエースたちに、ドラフト会議では遅れを取ったものの、六大学のエースたちは各球団に散り、プロの舞台でも投げ合いを演じることができる舞台が整っている。

プロでは、福岡ソフトバンクの高橋礼投手(2017年ドラフト2位)が、2年目の昨年に12勝を挙げ、今年もリリーフとして23ホールドで日本一の連覇に大きく貢献している。

高校生の指名、3軍制の導入による育成選手の大量指名と、福岡ソフトバンクに近づくための取り組みを行っているオリックス、投手のバリエーションを増やす形も福岡ソフトバンクに似ている。

担当した早川スカウトは、「希少なアンダースローで、投手陣のバリエーションが豊富になる。先発ローテーションの一角に入ってくれればと思う」と期待する。立教のエースがソフトバンク追撃の役割を果たしたい。

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