国学院大に入学する東海大相模の神里陸選手、横浜の冨田進悟選手などが、1月31日に全体練習に初参加した。
神奈川
神奈川でライバルとして戦った、東海大相模の神里陸選手と横浜の冨田進悟選手が国学院大でチームメイトとなった。神里選手は東海大相模の正捕手として遠投110mの肩があり、また体は大きくないものの5番を打ってチャンスに強い打撃を見せていた。冨田選手は横浜高校の主砲として高校通算26本塁打を放つ長打力を見せてみた。
ともに国学院大に進み、一緒に戦うことになる。この日、初めて大学の全体練習に参加した神里選手は「チームの雰囲気がよくて、やりやすかった。」と話した。神里選手の兄は横浜DeNAで外野手として活躍する神里和毅選手。中央大で活躍し日本生命を経て2017年のドラフト2位で指名され、外野手の一角として1軍で出場している。前日に兄の自宅で沖縄から状況した母親の料理を食べたといい、「東都でやればメンタルが強くなる。1年から試合に出て、勝てる選手になれ。試合に出られれば、上でもやれる」と背中を押された。
国学院大は今年、捕手の福永奨選手がドラフト候補として注目される存在になっている。横浜高校出身で、まずは同じポジションとなるが、「福永さんから吸収していきたい」と話した。
冨田進悟選手の自慢の長打力を武器に、「1年からのベンチ入りが目標」と話す。常に東都1部リーグの上位にいる国学院大、今年は他にも報徳学園のエースでプロも注目した坂口翔颯投手、大阪桐蔭でショートで素晴らしい動きを見せていた伊東光亮選手、高校通算42本塁打の観音寺第一・田中大貴選手なども加わる。
毎年のようにプロ注目選手がおり、昨年は小川龍成選手が千葉ロッテの3位で指名されているが、それに続いてプロへと飛び立ってほしい。



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