白鴎大の中山誠吾選手にDeNAが視察、190cm大型内野手は今年からショート守る

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白鴎大の190cm97kgの内野手・中山誠吾選手に、横浜DeNAなどが注目していることがわかった。

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大山よりも動きがいい

中山誠吾選手は190cm97kgの大型内野手で、昨年秋の関甲新リーグでは4本塁打10打点、打率.295を記録している。インコースをうまく裁き、ライトスタンドへのホームランを放つ。

昨年はサードで出場をしていたが、今春からはショートを守るという。藤倉監督は「先輩の悠輔もショートを守ったことがあるが、中山はそのときより動きもいいし楽しみ」と話し、大型内野手として2016年の阪神ドラフト1位で、昨年はセ・リーグでホームランを量産した大山悠輔選手よりも動きが良いと話した。

この日は横浜DeNAの稲嶺スカウトが視察し「スケールがあるし、打撃に注目している」と評価するなど、既に多くの球団がこの大型内野手に注目している。昨年も佐藤輝明選手に4球団が1位指名で競合し、渡部健人選手もドラフト1位で指名された。今年もホームランを打てる大型内野手に人気が集まる可能性がある。

中山選手も昨年のドラフト1位の佐藤選手について、「打球の伸びとかを見たことがあるけど、プロを目指しているので、負けられないと思ってやっていきたい」と話す。プロ入りを目指し、注目の中でリーグ記録となるくらいホームランを量産し、ドラフト1位指名候補になりたい。

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190センチ、97キロで右投げ左打ち。昨秋の関甲新リーグは三塁手で出て4本塁打で打率・295、10打点。内角に強く中堅から右への本塁打が多く、昨年12月に予定されていた大学日本代表校合宿に招集されていた。昨秋ドラフトで阪神1位指名の佐藤輝(187センチ、94キロ)よりサイズがあって、今季から遊撃にコンバートされるだけに、この日訪れたDeNA・稲嶺スカウトはじめ、各球団が強打の大型内野手としてリストアップしている。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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