50m5.9秒の俊足・福島商の小室汰雅選手が2安打2打点

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春季高校野球福島大会県北支部予選で、福島商が橘に5−2で勝利した。俊足が注目される1番・小室汰雅選手が2安打2打点の活躍を見せた。

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50m5.9秒台

小室汰雅選手は、50m走で5秒97を記録する俊足の外野手で、この日は1番センターで出場すると、0−0の5回ノーアウト2塁の場面で、レフトへヒットを打ち、わずかに左翼手の右に落ちた打球だったが、快足を飛ばして2塁打にした。

橘の投手が変化球を駆使し、4回まで無得点に抑えられたが、小室選手が「真っすぐではなく変化球を打つことで相手のリズムを崩し、チームに流れを持ってきたかった」と変化球を狙った。

6回にもタイムリーヒットを打って2安打2打点、センターでも広範囲を守り、勝利に貢献した小室選手、次の試合は聖光学院との対戦となる。夏に福島14連覇をしている相手で、聖光学院を倒さなければ甲子園出場は無い。

小室選手の足で聖光学院を揺さぶりたい。

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小室の強い心が福島商に勝利を呼び込んだ。0―0の5回無死二塁、「自分が変化球を打って(走者を)返す」と外角低めの変化球に食らいついた。左翼手右への打球を50メートル5秒97の足で先制の二塁打とした。6回にも中前打で追加点を挙げ、最終回には中飛をガッチリつかんで試合を締めくくった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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