春季高校野球福島大会県北支部予選で、福島商が橘に5−2で勝利した。俊足が注目される1番・小室汰雅選手が2安打2打点の活躍を見せた。
50m5.9秒台
小室汰雅選手は、50m走で5秒97を記録する俊足の外野手で、この日は1番センターで出場すると、0−0の5回ノーアウト2塁の場面で、レフトへヒットを打ち、わずかに左翼手の右に落ちた打球だったが、快足を飛ばして2塁打にした。
橘の投手が変化球を駆使し、4回まで無得点に抑えられたが、小室選手が「真っすぐではなく変化球を打つことで相手のリズムを崩し、チームに流れを持ってきたかった」と変化球を狙った。
6回にもタイムリーヒットを打って2安打2打点、センターでも広範囲を守り、勝利に貢献した小室選手、次の試合は聖光学院との対戦となる。夏に福島14連覇をしている相手で、聖光学院を倒さなければ甲子園出場は無い。
小室選手の足で聖光学院を揺さぶりたい。
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【高校野球】福島商・小室汰雅が変化球を狙い打ちV打 : スポーツ報知 2021/4/29
小室の強い心が福島商に勝利を呼び込んだ。0―0の5回無死二塁、「自分が変化球を打って(走者を)返す」と外角低めの変化球に食らいついた。左翼手右への打球を50メートル5秒97の足で先制の二塁打とした。6回にも中前打で追加点を挙げ、最終回には中飛をガッチリつかんで試合を締めくくった。
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