大阪桐蔭・竹中勇登投手が公式戦初9回4安打2失点完投勝利

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大阪桐蔭の145キロ右腕・竹中勇登投手が、公式戦初となる9回完投勝利を挙げた。

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智弁和歌山を9回4安打2失点

春季近畿大会は大阪桐蔭の背番号1を付ける竹中勇登投手は、この日の準決勝で強豪・智弁和歌山との試合で先発をした。

初回は三者凡退に抑え、2回もヒットを許したものの併殺で打ち取った。3回も先頭打者ヒットを許したが、犠打と内野フライで2アウトとした。しかし、そこから2四死球で満塁のピンチにすると、2点タイムリーヒットを浴びてしまう。

それでもその回を2失点に留めると、4回以降は9回までの6イニングをわずか1安打に抑えた。「そこから点を取られずに粘ることができた」と話す。9回を投げて4安打3奪三振2失点と見事なピッチングで、9回サヨナラ勝利に繋げた。エースとしての役割を果たした。

大阪桐蔭は150キロ左腕の松浦慶斗投手、154キロ右腕の関戸康介投手という存在がいるが、エースを勝ち取るために磨いた制球力は「負けない」と話す。エースとしてチームを引っ張る竹中投手、決勝の智弁学園戦にも勝利して最後の夏を迎えたい。

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春のセンバツでは1回戦で智弁学園に6―8で破れ、「投手陣がもっとレベルアップしなければならないと感じた」という竹中。チームにはプロ注目の松浦慶斗、関戸康介(ともに3年)両投手もおり、エース争いはし烈だ。強豪校で生き残るために磨いた武器のコントロールは「(他の投手陣にも)負けない」と自信を持っている。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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