大学野球選手権初出場の沖縄大は、3年生の仲地礼亜投手が東京ドームで149キロをキロクするピッチングで、9回1失点の好投を見せた。
自信になると思います
仲地礼亜投手は威力あるストレートを投げ、最速は149キロを記録した。フォームは上体で投げ、リリースもやや安定していない事もあり、球速にもバラツキがあるが、インコース、アウトコースに投げるストレートのインパクトがあり、小さく食い込むような変化球も素晴らしかった。
初回に1失点したものの、2回以降は安定し9回までを投げた。すでにプロが注目する名城大2年の松本凌人投手とのなげ合いとなり、0-1で敗れたものの、9回6安打8奪三振1失点の素晴らしい投球だった。「緊張というより、ワクワクした。途中からはいつも通り投げることができました。自信になると思います」と話す。
来年、ドラフト候補として注目する必要のある投手だろう。課題もあるが、伸びしろも十分ある。
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先発した右腕・仲地礼亜投手(3年・嘉手納)は初の東京ドームで躍動。初回に1失点するも、2回以降は無失点に封じる好投で8回1失点。「緊張というより、ワクワクした。途中からはいつも通り投げることができました。自信になると思います」。直球は自己最速を1キロ更新する149キロを計測。緩いカーブも光った。
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