神戸弘陵が日本航空石川と練習試合を行い、プロ注目の148キロ右腕・時沢健斗投手が先発した。
5者連続奪三振
時沢健斗投手はこの日、「フォークと直球の組み合わせをテーマにした」とフォークボールと縦のツーシームを使う投球で、2回1アウトから5者連続三振を奪った。甘いフォークボールなどを打たれて4回で3失点をしたものの、8つの三振を奪い、この日のテーマに対する答えを見せた。
この日は4球団5人のスカウトが視察をしたが、阪神の熊野スカウトは「直球に力がある。フォークも魅力的」と評価した。
最速148キロまで球速を伸ばしている184cm83kgの大型右腕に注目したい。

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「フォークと直球の組み合わせをテーマにした」と、この日は落ちるボールがさえわたった。膝元付近からストンッと落ちるフォークや縦のツーシームを駆使し、2回1死から5者連続三振をマーク。甘く入った球を痛打されて失点を許したものの、視察した4球団5人のスカウト陣に奪三振能力の高さを示した。阪神・熊野スカウトは「直球に力がある。フォークも魅力的」と評価した。
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