智弁和歌山が新チームでも圧勝スタート、148キロ右腕・武元一輝投手が先発&4番

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8月29日に夏の甲子園で優勝をした智弁和歌山が、早くも和歌山県の新人戦に新チームが出場し、耐久高を相手に14−2で大勝した。甲子園で148キロを記録した武元一輝投手が4番投手で先発した。

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背番号11

武元一輝投手は、夏の甲子園の準々決勝でリリーフで登板すると、最速148キロを記録し大きく注目された。

この日の新チームでの最初の試合は、背番号11を付けていたが、4番投手で先発出場し、最速146キロの速球で4回2安打2失点(自責点0)、打っても3打数3安打4打点と大活躍をみせた。

また5番を打つ新主将の岡西佑弥選手も、4打数2安打3打点の活躍をみせた。中学時代にU15代表を経験しており、甲子園でも5番を打って全国制覇に貢献している。

他にも投手として実戦経験も豊富な塩路柊季投手、甲子園でホームランなど活躍をみせた高嶋奨哉選手、捕手として安定感があり、決勝でホームランを放った渡部海選手などのメンバーもおり、来年センバツで夏・春連覇の可能性が高いチームとなっている。

まずは新人戦でベスト4に勝ち進み、秋季和歌山大会の2次予選から出場となるシードを狙い、甲子園連覇を目指す。

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準々決勝の石見智翠館戦で自己最速148キロを計測した背番号11の右腕・武元一輝が、「4番・投手」で先発して4回2安打2失点(自責0)。最速は146キロで、打っても3打数3安打4打点。新主将の岡西佑弥も「5番・一塁」で4打数2安打3打点と打線をけん引した。岡西は甲子園でも5番打者として優勝に貢献。「先輩の良い伝統を引き継ぎながら自分たちのチームを作りたい。目標は日本一」と宣言した。

初回から新主将・岡西佑弥一塁手(2年)の右前適時打などで3得点。2回以降も毎回3安打以上を放ち、圧倒した。

 投げては最速148キロ右腕・武本一輝が4回2安打2失点。「1、2回はコントロールを意識して置きにいってしまった。3回からは腕を強く振ることができた」と振り返った。この日は3回に計測した146キロが最速だった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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